ヤモリ図鑑geckos
サラシノミカドヤモリ
- 分類
- チビヤモリ科 Correlophus属
- 別名
- ルーズゲッコー
- 学名
- Correlophus sarasinorum
- 英名
- Roux's giant gecko,
Sarasins' giant gecko,
Sarasin's giant gecko,
Suras gecko - 分布
- ニューカレドニア(グランドテール島南部)に分布し、標高の低い熱帯湿潤林や一次林の樹冠・樹幹に生息する固有種。
- 最大長
- 全長 約22-28cm
- 生態環境
- 夜行性
樹上棲
主に森林の中層〜上層の樹幹や枝上で活動する完全樹上棲。指下板および自転・把握能力の高い尾を持ち、樹上を自在に移動する。クレステッドゲッコーに比べて頭部の突起が控えめで、全体的にしなやかな体型を持つ。 - 食性
- 雑食性(昆虫・節足動物(大型コオロギ、ワラジムシ等)および熟した果実、樹液、花蜜。)
- 繁殖形態
- 卵生(2個/クラッチ。腐植質や苔、あるいは落葉層の中に卵を埋めるように産卵する。)
- シノニム
- Rhacodactylus sarasinorum Roux, 1913
Correlophus sarasinorum — Gamble et al., 2012 - 分類史
- 1913 — Roux (1913) により Rhacodactylus sarasinorum として新種記載。
2012 — Gamble et al. (2012) による分子系統学的解析において、Rhacodactylus 属が多系統群であることが判明。クレステッドゲッコー(ciliatus)と共に旧属 Correlophus(オウカンミカドヤモリ属)へ移籍され、Correlophus sarasinorum と改定された。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
Wikipedia(英語版)
ニューカレドニア南部に生息する大型の樹上棲ヤモリ。スイスの動物学者ポール・サラシン(Paul Sarasin)への献名。首の後に「V」字状の白い斑紋が入る個体(ホワイトV)知られる。クレステッドゲッコー(C. ciliatus)の近縁種であり、2012年の分子系統再編により共に Correlophus 属へ移された。

