ヤモリ図鑑geckos
クレステッドゲッコー
- 分類
- チビヤモリ科 Correlophus属
- 別名
- オウカンミカドヤモリ
- 学名
- Correlophus ciliatus
- 英名
- Crested gecko,
Eyelash gecko - 分布
- ニューカレドニア(グランドテール島南部、パインズ島など)に分布し、熱帯雨林の低木林や下層樹冠(標高の低い樹上)に生息する固有種。
- 最大長
- 全長 約20-25cm
- 生態環境
- 夜行性
樹上棲
熱帯湿潤林(樹上) 目の上から背中にかけて冠(王冠)状・まつ毛状の突起鱗が並ぶ。指下板および尾端に吸盤状の構造を持ち、樹幹や葉の上を自在に移動する完全樹上棲。 - 食性
- 雑食性(昆虫・節足動物(コオロギ、シロアリ等)および熟した果実、樹液、花蜜。)
- 繁殖形態
- 卵生(2個/クラッチ。年に数回(約4–6週間間隔で)、腐植質や苔の中に柔らかい卵殻の卵を産卵する。)
- シノニム
- Correlophus ciliatus Guichenot, 1866
Rhacodactylus ciliatus — Boulenger, 1883 - 分類史
- 1866 — Guichenot (1866) により Correlophus ciliatus として新種記載(原記載名)。
1883 — Boulenger (1883) によりミカドヤモリ属 Rhacodactylus へ統合され、Rhacodactylus ciliatus とされた。
1994 — 長らく絶滅種と考えられていたが、Robert Seipp らの調査チームによりパインズ島にて再発見された。
2012 — Gamble et al. (2012) による分子系統学的解析により、Rhacodactylus 属から旧属 Correlophus(オウカンミカドヤモリ属)が復活・分離され、有効名 Correlophus ciliatus へ再改定された。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
Wikipedia(英語版)
目の上の突起がまつ毛のように見えることから「Crested(冠のある)」の名を持つ世界的に人気の高い樹上棲ヤモリ。1994年に再発見されるまで絶滅したと考えられていた。人工飼料(フルーツベースのペースト)によく付き易く飼育もしやすい。自発的に切断した尾は再生しない(尾なし個体も野生下で多く見られる)。











