ヤモリ図鑑geckos
アグリコラクチサケヤモリ
- 分類
- チビヤモリ科 クチサケヤモリ属
- 別名
- クチサケヤモリ
- 学名
- Eurydactylodes agricolae
- 英名
- Bauer's chameleon gecko,
Agricolae chameleon gecko - 分布
- ニューカレドニア(グランドテール島北部および隣接するウアン島など)に分布し、熱帯沿岸林や超塩基性岩地帯の低木林、二次林の樹上に生息する固有種。
- 最大長
- 全長 約10–13cm
- 生態環境
- 夜行性または薄明薄暮性
樹上棲
非常にゆっくりとした歩行動作を行い、細い枝や葉を両脚と自転能力のある尾で掴みながら移動するカメレオン状の樹上棲生態を持つ。口の裂け目が後方まで伸びる独特の頭部構造が特徴。 - 食性
- 雑食性(昆虫・節足動物(小型コオロギ、ガ、クモ等)および樹液、果汁、花蜜。)
- 繁殖形態
- 卵生(2個/クラッチ。苔の中や腐植質、落ち葉の下などに埋めるように産卵する。)
- シノニム
- Eurydactylodes agricolae Henkel & Böhme, 2001
- 分類史
- 2001 — Henkel & Böhme (2001) により、ニューカレドニア北部の個体群が記載され、種小名はニューカレドニアの爬虫類研究に大きく貢献した Aaron M. Bauer(Bauer=農夫・農業者)への敬意を込めて agricolae(ラテン語で「農夫の」)と命名された。
2009–2020 — Bauer et al. などの分子系統研究においても独立種として位置づけられ、有効名 Eurydactylodes agricolae が維持されている。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
Wikipedia(英語版)
まるで小型のカメレオンのようなゆっくりとした動作と頑丈な把握力を持つ尾が特徴的なニューカレドニア固有の樹上棲ヤモリ。和名・英名の通り口の裂け目が大きく開いたように見え、刺激を受けると口腔内を見せて威嚇したり尾から防衛粘液(臭いのある糸状分泌物)を出す習性がある。





