ヤモリ図鑑geckos
ムーアカベヤモリ
- 分類
- ユビワレヤモリ科 カベヤモリ属
- 別名
- クロコダイルゲッコー
- 学名
- Tarentola mauritanica
- 英名
- Moorish gecko,
Common wall gecko,
Crocodile gecko,
European common gecko - 分布
- 地中海沿岸地域(南欧、北アフリカ)に広く分布し、乾燥した岩場、断崖、樹幹のほか、建物の壁面や石垣などの人工構造物に極めて一般的に生息する。
- 最大長
- 全長 約12-16cm
- 生態環境
- 夜行性または薄明薄暮性
壁面棲, 人工構造物利用
地中海性気候区、乾燥地帯(岩場)、都市環境 指下に発達した指下板と背面の突起鱗を持ち、垂直な岩壁や外壁を自在に移動する。日光浴を行う姿も頻繁に観察され、外敵に対しては俊敏に逃走する。 - 食性
- 肉食性(昆虫・節足動物(コオロギ、ガ、バエ、クモなど)。)
- 繁殖形態
- 卵生(2個/クラッチ。暖期(春〜夏)にかけて年に数回、壁の隙間や岩下に産卵する。)
- シノニム
- Lacerta mauritanica Linnaeus, 1758
Gecko mauritanicus — Merrem, 1820
Tarentola mauritanica — Gray, 1845 - 分類史
- 1758 — Linnaeus (1758) により Lacerta mauritanica として新種記載(原記載名)。
1820 — Merrem (1820) により Gecko 属へ移動(Gecko mauritanicus)。
1845 — Gray (1845) によりカベヤモリ属 Tarentola へ整理され、Tarentola mauritanica となる。
1984–2020 — Joger (1984)、Carranza et al. (2002) 等の分子系統学的解析により複数の亜種関係が整理されつつも、種としての有効名 Tarentola mauritanica が一貫して使用されている。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
Wikipedia(英語版)
地中海沿岸に極めて普通に見られる代表的なカベヤモリ。背面に突起状の鱗が並び、ゴツゴツとした質感が特徴。環境や体温に応じて体色の濃淡を変化させる。









