ヤモリ図鑑geckos
セントマーチンカブラオヤモリ
- 分類
- ユビワレヤモリ科 カブラオヤモリ属
- 学名
- Thecadactylus oskrobapreinorum
- 英名
- Saint Martin Turnip-tailed Gecko,
Spotted Woodslave,
St. Maarten Thick-tailed Gecko - 分布
- 小アンティル諸島のセント・マーチン島(セント・マーティン島)にのみ分布し、一次林や二次林の樹幹、樹洞などに生息する島嶼固有種。
- 最大長
- 全長 約15-22cm
- 生態環境
- 夜行性
樹上棲
熱帯・亜熱帯の森林(樹上) 主に大木の樹幹や高い位置の樹洞などを利用する完全樹上棲。指下板中央の溝に爪を収容できる鞘状構造(Thecadactylus属の特徴)を持ち、高い垂直面移動能力を有する。 - 食性
- 肉食性(昆虫・節足動物(大型のガ、直翅類、クモなど)および果汁や甘蜜。)
- 繁殖形態
- 卵生(1個/クラッチ。樹洞内や樹皮の隙間に硬い粘着卵を産み付ける。)
- シノニム
- Thecadactylus oskrobapreinorum Köhler & Vesely, 2011
- 分類史
- 2011 — Köhler & Vesely (2011) により、小アンティル諸島セント・マーチン島産の個体群が広域種 Thecadactylus rapicauda から形態的・遺伝的アプローチに基づき区分され、新種 Thecadactylus oskrobapreinorum として記載された。
- 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
Wikipedia(英語版)
セント・マーチン島にのみ生息する希少なカブラオヤモリ。同属の Thecadactylus rapicauda(カブラオヤモリ)に酷似するが、頭部や体背面の斑紋パターン・鱗の微細構造の違いにより独立種として記載された。自衛や貯蔵でカブ(蕪)状に膨らむ再生尾が特徴。




