トカゲ図鑑lizards
ムラリスカベカナヘビ
- 分類
- カナヘビ科 カベカナヘビ属
- 学名
- Podarcis muralis
- 英名
- Common wall lizard,
European wall lizard - 分布
- ヨーロッパ中南部(フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、バルカン半島など)および小アジアに広く分布し、岩場、石垣、建造物の壁面、森林縁辺部、市街地に生息する。
- 最大長
- 全長 約20cm
- 生態環境
- 昼行性 地上棲
立体的な移動能力と登攀能力に優れ、日当たりの良い石垣や垂直な壁面で日光浴を行う。都市環境や人工構造物にも非常によく適応し、危険を感じると壁の亀裂や岩隙に素早く逃げ込む。 - 食性
- 主に肉食性(昆虫類(バッタ、甲虫、双翅目など)、節足動物(クモ、ダンゴムシ、ムカデなど)。)
- 繁殖形態
- 卵生(2–10個/回。シーズン中に2–3回産卵する。春から初夏にかけて日当たりの良い土中や石の下、岩隙に産卵し、約60日で孵化する。)
- シノニム
- Seps muralis Laurenti, 1768
Lacerta muralis Merrem, 1820
Podarcis muralis Bonaparte, 1836 - 分類史
- 1768 — Laurenti (1768) により Seps muralis として新種記載(原記載名)。
1820 — Merrem (1820) により Lacerta 属へ移動され Lacerta muralis として再定義される。
1836 — Bonaparte (1836) により Podarcis 属への移動が示され、有効名 Podarcis muralis として現在に至る。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List
Catalogue of Life
Wikipedia(日本語版)
カベカナヘビ属(Podarcis)の模式種(タイプ種)。ヨーロッパ各地の都市部や観光地の石垣などで非常に身近に見られるカベカナヘビの代表種。


