トカゲ図鑑lizards
レッサーアンティルイグアナ
- 分類
- イグアナ科 イグアナ属
- 学名
- Iguana delicatissima
- 英名
- Lesser Antillean iguana,
Delicate iguana - 分布
- 小アンティル諸島(アンギラ、サン・バルテルミー島、セイント・ユースタティウス島、グアドループ、ドミニカ国、マルティニークなど)の標高0〜300mの乾燥林、熱帯低木林、沿岸林などに生息する。
- 最大長
- 全長 約120cm
- 生態環境
- 昼行性 樹上棲
林冠部や樹上を主な活動拠点とし、日中は日当たりの良い枝の上で日光浴を行う。グリーンイグアナ(I. iguana)で見られる大きな鼓膜下の鱗(Subtympanic shield)を持たないことで容易に識別できる。外敵を感じると高所に身を隠す。 - 食性
- 草食性(樹木の葉、芽、花、果実などの植物質。)
- 繁殖形態
- 卵生(8–30個/回。乾期(2月〜5月頃)に陽当たりの良い土中や砂地に洞窟状の巣穴を掘って産卵し、約90日で孵化する。)
- シノニム
- Iguana delicatissima Laurenti, 1768
Iguana nudicollis Merrem, 1820 - 分類史
- 1768 — Laurenti, 1768 により Iguana delicatissima として新種記載(原記載名)。
1820 — Merrem (1820) により Iguana nudicollis として言及された(シノニム)。
1820–2024 — Boulenger (1885)、Lazell (1973)、Reptile Database、CITES Checklist などの主要文献において、有効名 Iguana delicatissima として一貫して継続使用される。 - 参考文献
- Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
CITES Checklist
Wikipedia(日本語版)
小アンティル諸島の固有種。近縁種グリーンイグアナ(I. iguana)との交雑による遺伝子汚染や生息地破壊、移入された外来生物による捕食のため個体数が急減しており、IUCNレッドリストで深刻な危機(CR)に指定され、CITES 附属書IIで保護されている。










