トカゲ図鑑lizards
サバブラックイグアナ
- 分類
- イグアナ科 イグアナ属
- 学名
- Iguana melanostoma
- 英名
- Saba black iguana
- 分布
- 小アンティル諸島のサバ島(オランダ領)およびモントセラトに分布し、沿岸の崖地、熱帯乾燥林、低木林、人里近くの建造物周辺に生息する。
- 最大長
- 全長 約150cm
- 生態環境
- 昼行性 半樹上棲
日光浴を行って日光(紫外線)を吸収するため、日当たりの良い岩場や高木、建造物の屋上などを活動拠点とする。成長に伴い全身が黒化(メラニズム)する生理的特徴をもち、直射日光による急速な体温上昇に適応している。 - 食性
- 草食性(樹木や植物の葉、芽、花、果実。)
- 繁殖形態
- 卵生
- シノニム
- Iguana iguana Breuil, 2013
Iguana melanostoma Breuil et al., 2020 - 分類史
- 2013 — Breuil (2013) 等により小アンティル諸島(サバ島・モントセラト)の Iguana iguana 個体群の固有の形態および遺伝的特徴が報告される。
2020 — Breuil et al. (2020) により新種 Iguana melanostoma として正式に記載される。
2020–2024 — Reptile Database および近年の保全生物学的研究において独立種 Iguana melanostoma として認識・記載される。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List
Wikipedia(英語版)
かつてグリーンイグアナ(Iguana iguana)の地域変異または黒化個体群とされていたが、2020年の系統分類学的研究(Breuil et al., 2020)により独立種として記載・提唱された。個体群密度は高いものの、限られた島嶼固有種であるため保全が重要視されている。






