トカゲ図鑑lizards
ジャワトビトカゲ
- 分類
- アガマ科 トビトカゲ属
- 学名
- Draco volans
- 英名
- Common Flying Dragon,
Flying Lizard - 分布
- インドネシア(ジャワ島、バリ島、スマトラ島、ボルネオ島など)、マレーシア、タイ南部、フィリピンに分布する。低地の熱帯雨林、二次林、農耕地やココナッツ農園などの樹林帯に生息する。
- 最大長
- 全長 約22cm
- 生態環境
- 昼行性 樹上棲
樹木の幹や枝の上で大半の時間を過ごす。可動式の延長肋骨によって支えられた皮膜(飛膜)を左右に大きく広げ、高い樹木から別の樹木へ長距離を滑空移動する。雄は木の上で喉の黄色い喉嚢(デュラップ)を拡張させて縄張り主張や求愛動作を行う。 - 食性
- 肉食性(主にアリ類やシロアリ類などの小型昆虫。)
- 繁殖形態
- 卵生(1–5個/回。雌は産卵時のみ地表へ降り、頭部を使って土に小さな穴を掘って産卵・埋め戻す。)
- シノニム
- Draco volans Linnaeus, 1758
Draco praepos Linnaeus, 1758
Draco major Laurenti, 1768
Draco minor Laurenti, 1768 - 分類史
- 1758 — Linnaeus (1758) により Draco volans および Draco praepos として記載される(原記載名)。
1768 — Laurenti (1768) により Draco major および Draco minor として記載される(後にシノニムとされる)。
1885–2024 — Boulenger (1885)、Muster (1983)、McGuire & Heang (2001) など多数の文献においてトビトカゲ属の模式種(有効名 Draco volans)として継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Wikipedia(日本語版)
トビトカゲ属(Draco)の模式種。肋骨が著しく伸長して皮膜(飛膜)を構成しており、滑空能力を持つ代表的なトカゲとして知られる。雌は産卵作業の時を除き、地上へ降りることはほとんどない。

