トカゲ図鑑lizards
ダンダラミミズトカゲ
- 分類
- ミミズトカゲ科 ミミズトカゲ属
- 学名
- Amphisbaena fuliginosa
- 英名
- Black and White Worm Lizard
- 分布
- 南アメリカ北部・中部(コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、仏領ギアナ、ブラジル、エクアドル、ペルー、ボリビア、トリニダード・トバゴ)に分布し、熱帯雨林やサバナ地帯の低地土壌中に生息する。
- 最大長
- 全長 約50cm
- 生態環境
- 夜行性または薄明薄暮性 地中棲
腐植質に富んだ土壌、蟻塚、蟻の巣、落葉層、腐朽した丸太の下などに生息する完全な地中生息者。四肢を持たず、環状の鱗(輪節)を利用して土中や坑道を前後双方向に押し進むピストン運動(蛇行運動とは異なる移動)を行う。 - 食性
- 肉食性(土壌無脊椎動物(アリ類、シロアリ、昆虫の幼虫、クモ、ミミズなど)。)
- 繁殖形態
- 卵生(8–16個/回。)
- シノニム
- Amphisbaena fuliginosa Linnaeus, 1758
Amphisbaena vulgaris Laurenti, 1768
Amphisbaena magnifica Laurenti, 1768
Amphisbaena flava Laurenti, 1768
Amphisbaena americana Shaw, 1802 - 分類史
- 1758 — Carl Linnaeus により Amphisbaena fuliginosa として新種記載(原記載名)。
1768 — Laurenti (1768) により Amphisbaena vulgaris、Amphisbaena magnifica、Amphisbaena flava など複数の学名が記載されたが、後にすべて本種の同物異名(シノニム)と判定された。
1802 — Shaw (1802) により Amphisbaena americana として記載されたが、後に本種のシノニムに含められた。
1900–2026 — Vanzolini (1951, 2002)、Gans (1965, 2005)、Ribeiro et al. (2018) などの主要文献において、一貫して有効名 Amphisbaena fuliginosa が継続使用されている。 - 参考文献
- The Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
Catalogue of Life
Integrated Taxonomic Information System (ITIS)
Global Biodiversity Information Facility (GBIF)
黒色と白〜黄白色の斑模様(ダンダラ模様)が交互に並ぶ体色が特徴的な大型のミミズトカゲ。学名(種小名)の fuliginosa は「煤(すす)けた」「暗色の」を意味する。





