トカゲ図鑑lizards
ミヤビキノボリトカゲ
- 分類
- アガマ科 キノボリトカゲ属
- 別名
- ネオンドワーフアガマ
- 学名
- Diploderma splendidum
- 英名
- Splendid Japalure,
Green Striped Tree Dragon - 分布
- 中国固有種(四川省、湖北省、湖南省、貴州省、雲南省、重慶市)。長江流域およびその支流沿いの低山地から亜高山帯にかけての常緑広葉樹林、竹林、低木林、渓流沿いなどに生息する。
- 最大長
- 全長 約40cm
- 生態環境
- 昼行性 樹上棲
樹木や竹林の幹、苔の生えた岩場などを立体的に利用する。昼間は幹や枝の上で日光浴や獲物の待ち伏せを行い、敵を察知すると樹幹の裏側に素早く回り込んで身を隠す。夜間は細い枝先や葉の上にとまって休眠する。 - 食性
- 肉食性(主に昆虫類(コオロギ、バッタ、甲虫、アリ、チョウ・ガの幼虫など)やクモなどの無脊椎動物。)
- 繁殖形態
- 卵生(5–7個/回。春から初夏にかけて日当たりの良い湿った土中に産卵する。)
- シノニム
- Japalura splendida Barbour & Dunn, 1919
Japalura flaviceps Schmidt, 1927
Diploderma splendidum Wang, Ren, Wu, Che & Siler, 2018 - 分類史
- 1919 — Barbour & Dunn (1919) により Japalura splendida として新種記載される(原記載名)。
1927 — Schmidt (1927) により Japalura flaviceps として記載される(後にシノニムとされる)。
1935 — Smith (1935) により Japalura 属内の有効種として整理・継続使用される。
2018 — Wang et al. (2018) による東アジア産キノボリトカゲ類の分子系統分類の再検討に基づき、Japalura 属から Diploderma 属へ移され、有効名 Diploderma splendidum となる。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Zootaxa
Wikipedia(日本語版)
鮮やかな深緑色の体色と、背面に走る黄緑色〜黄色の帯状斑(横縞模様)が美しい種。かつては Japalura 属(キノボリトカゲ属)に分類されていたが、近年の分子系統解析に伴う分類改訂により Diploderma 属へと移行した。

