トカゲ図鑑lizards
レバントアシナシトカゲ
- 分類
- アシナシトカゲ科 バルカンアシナシトカゲ属
- 学名
- Pseudopus apodus levantinus
- 英名
- Levantine sheltopusik,
Levantine glass lizard - 分布
- レバント地方(トルコ南部、シリア、レバノン、イスラエル、ヨルダンなど)に分布し、乾燥した低木林、草原、岩石地帯、開けた農耕地などに生息する。
- 最大長
- 全長 約135cm
- 生態環境
- 昼行性 地上棲
完全な脚を持たないヘビ状の形態をしているが、まぶたや外耳孔が存在する。胴体の両側面に皮膚の折り込み(側溝)を持ち、捕食後などに体を膨らませることができる。日中に地表や草むらを移動して活動する。 - 食性
- 肉食性(カタツムリ、昆虫類(バッタ、甲虫など)、クモ、小型の齧歯類、小型トカゲ類、鳥類の卵など。)
- 繁殖形態
- 卵生(6–12個/回。1回/年。初夏に産卵し、メスは卵を保護する行動を見せる。約45–50日で孵化する。)
- シノニム
- Pseudopus apodus levantinus Jandzik, Jablonski, Zinenko et al., 2021
- 分類史
- 2021 — Jandzik, Jablonski, Zinenko et al. (2021) による遺伝学的・形態学的解析により、レバント地方の個体群がヨーロッパアシナシトカゲの亜種 Pseudopus apodus levantinus として新亜種記載される。
2021–2024 — The Reptile Database 等の国際的分類データベースにおいて有効な亜種名として登録され継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List of Threatened Species
Vertebrate Zoology
Wikipedia(英語版)
ヨーロッパアシナシトカゲ(Pseudopus apodus)の亜種の一つで、地中海東部のレバント地方に産する地域群。基亜種と比較して頭骨の形態や体色パターンに僅かな違いが見られる。



