トカゲ図鑑lizards
オオクチガマトカゲ
- 分類
- アガマ科 ガマトカゲ属
- 学名
- Phrynocephalus mystaceus
- 英名
- Secret toad-headed agama,
Toad-headed agama - 分布
- 中央アジア(カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、キルギス)、イラン北部、ロシア南部、中国西北部(新疆ウイガル自治区)に分布する。主に流動的な砂丘や砂漠地帯に生息する。
- 最大長
- 全長 約25cm
- 生態環境
- 昼行性 半地中棲
砂漠の乾燥した砂地に素早く潜り込み、体を左右に振って身を隠す。脅威を感じると口を大きく開け、口角にある鮮やかな赤色やピンク色の皮膚のヒダを広げて威嚇行動を行う。 - 食性
- 主に肉食性(昆虫類(甲虫、アリ、バッタ、ハチなど)や小型節足動物(クモなど)、時に小型トカゲ類や植物の葉。)
- 繁殖形態
- 卵生(1–6個/回。春から夏にかけて砂中に産卵する。)
- シノニム
- Gekkota mystaceus Pallas, 1776
Lacerta mystacea Gmelin, 1789
Phrynocephalus mystaceus Kaup, 1825 - 分類史
- 1776 — Pallas (1776) により Gekkota mystaceus として新種記載される(原記載名)。
1789 — Gmelin (1789) により Lacerta mystacea として扱われる。
1825 — Kaup (1825) により新属 Phrynocephalus(ガマトカゲ属)へ移籍され、Phrynocephalus mystaceus となる(属のタイプ種)。
1825–2024 — 主要な文献および The Reptile Database 等で本学名が継続して有効名として使用されている。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Wikipedia(英語版)
口角に特殊なブタペスト状の大きなヒダを持ち、威嚇時に口を限界まで大きく広げて相手を威嚇することで有名なアガマ。亜種(P. m. mystaceus, P. m. galli など)が存在する。


