トカゲ図鑑lizards
シロクチカロテス
- 分類
- アガマ科 カロテス属
- 学名
- Calotes mystaceus
- 英名
- Indochinese forest lizard,
Blue-crested lizard,
Indo-Chinese bloodsucker,
White-lipped crested lizard - 分布
- インド東北部、ミャンマー、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、中国(雲南省)に分布する。低地から山地の熱帯・亜熱帯性常緑樹林や二次林、農耕地周辺の樹林帯などに生息する。
- 最大長
- 全長 約28cm
- 生態環境
- 昼行性 樹上棲
樹木や低木の幹、大きな枝の上を好んで活動領域とし、日光浴や縄張りの監視を行う。危険を感じると素早く幹の反対側や高い枝へ移動して身を隠す。繁殖期の雄は体色を鮮やかなスカイブルーへ変化させ、頭部側面から口角にかけて白い太い帯状斑が明瞭に現れる。 - 食性
- 肉食性(主に昆虫類(バッタ、コオロギ、甲虫、アリなど)や節足動物(クモなど)。)
- 繁殖形態
- 卵生(7–9個/回。雨季にあたる夏期(5〜7月頃)に地面の柔らかい土中に穴を掘って産卵する。)
- シノニム
- Calotes mystaceus Duméril & Bibron, 1837
Bronchocela mystacea Fitzinger, 1843
Calotes (Bronchocela) mystaceus Blyth, 1853 - 分類史
- 1837 — Duméril & Bibron (1837) により Calotes mystaceus として新種記載される(原記載)。
1843 — Fitzinger (1843) により Bronchocela 属へ移され Bronchocela mystacea と命名される。
1853 — Blyth (1853) により Calotes (Bronchocela) mystaceus として扱われ、Calotes 属内の亜属位置が示される。
1885–2024 — Boulenger (1885)、Smith (1935)、Manthey & Grossmann (1997)、Wagner et al. (2021) など多数の文献において有効名 Calotes mystaceus として一貫して認識・継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Zootaxa
Wikipedia(日本語版)
口角から頬にかけて走る鮮やかな白い帯状斑が大きな特徴で、和名および英名の由来となっている。雄は興奮時やディスプレイ時に頭部から体前部にかけて鮮やかな青色へと著しく体色を変化させる。なお、かつて同種とされていたベトナム南部などの個体群は、2013年に新種バカエカロテス(C. bachae)として別種に分類された。








