トカゲ図鑑lizards
インドシナウォータードラゴン
- 分類
- アガマ科 ウォータードラゴン属
- 別名
- チャイニーズウォータードラゴン
- 学名
- Physignathus cocincinus
- 英名
- Asian water dragon,
Chinese water dragon,
Green water dragon - 分布
- 中国南部(広西チワン族自治区、雲南省、広東省など)および東南アジア(ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ)。低地から山地の熱帯・亜熱帯雨林の清流や河川周辺の樹林に生息する。
- 最大長
- 全長 約90cm
- 生態環境
- 昼行性 半樹上棲
河川や渓流などの水辺に張り出した樹木の枝上で生活する。日光浴を行って体温を上げ、天敵などの危険を察知すると水中に飛び込んで泳いで逃げる。 - 食性
- 雑食性(昆虫類(コオロギ、バッタなど)、節足動物(クモ、ムカデなど)、小型爬虫類、小型両生類、魚類、および植物の果実や花。)
- 繁殖形態
- 卵生(6–18個/回。水辺近くの湿った土中に穴を掘って産卵し、約60–75日で孵化する。)
- シノニム
- Physignathus cocincinus Cuvier, 1829
Istiurus cochinchinensis Guérin-Méneville, 1831
Physignathus mentager Günther, 1861 - 分類史
- 1829 — Cuvier (1829) により Physignathus cocincinus として新種記載される(原記載名・属のタイプ種)。
1831 — Guérin-Méneville (1831) により Istiurus cochinchinensis として扱われる(シノニム)。
1861 — Günther (1861) により Physignathus mentager として記載される(後にシノニムとされる)。
2012–2024 — Amey et al. (2012) などの分子系統研究により、オーストラリア産の種が新属 Intellagama へ移籍し、本種(P. cocincinus)が Physignathus 属の唯一の有効種(単型属)として確定・継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Wikipedia(英語版)
東南アジアの水辺に生息する大型のアガマ。以前はオーストラリアウォータードラゴン(Intellagama lesueurii)と同属とされていたが、分子系統解析により本種のみが Physignathus 属に留まり単型属(1属1種)となった。











