トカゲ図鑑lizards
アンボイナホカケトカゲ
- 分類
- アガマ科 ホカケトカゲ属
- 学名
- Hydrosaurus amboinensis
- 英名
- Amboina sailfin lizard,
Amboina sail-finned lizard - 分布
- インドネシア(モルッカ諸島およびニューギニア島西部)に分布し、低地熱帯雨林や沿岸部、河川・湖沼などの水辺周辺の樹林帯に生息する。
- 最大長
- 全長 約100cm
- 生態環境
- 昼行性 半水棲
河川や湖沼などの水辺に突き出た樹木の枝上で生活する。危険を察知すると水中に飛び込んで泳いで逃げたり、水底に潜伏してやり過ごす。幼体や若者は後脚のみで水上を走って移動することができる。 - 食性
- 雑食性(幼体期は主に昆虫類や節足動物、小型無脊椎動物を摂食し、成長に伴い水辺の植物の葉、果実、種子などの植物質への依存度が高まる。)
- 繁殖形態
- 卵生(2–9個/回。水辺近くの砂地や湿った土中に掘った穴に産卵する。)
- シノニム
- Lacerta amboinensis Linnaeus, 1758
Lophura amboinensis Gray, 1845
Hydrosaurus amboinensis Kaup, 1828 - 分類史
- 1758 — Linnaeus (1758) により Lacerta amboinensis として新種記載される(原記載名)。
1828 — Kaup (1828) により Hydrosaurus 属が創設され、本種がその模式種(Hydrosaurus amboinensis)として位置付けられる。
1845 — Gray (1845) により Lophura amboinensis として整理される。
2020 — Denzer et al. (2020) によるホカケトカゲ属の分類学的再検討において、本種の基底標本(レクトタイプ)が選定され、有効名 Hydrosaurus amboinensis として分類体系が確定される。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Wikipedia(日本語版)
オスの成体は尾の基部から中央部にかけて扇状(帆状)に大きく発達した高大なクレスト(帆鱗)を持つ。本種はホカケトカゲ属(Hydrosaurus)の基準となる種(学名の基準標本が採取された場所:アンボイナ島)である。






