トカゲ図鑑lizards
オオミドリカナヘビ
- 分類
- カナヘビ科 カナヘビ属
- 別名
- バルカンミドリカナヘビ
- 学名
- Lacerta trilineata major
- 英名
- Balkan green lizard,
Giant green lizard - 分布
- ギリシャ西部(アドリア海沿岸・イオニア諸島を含む)、アルバニア、モンテネグロ、クロアチア沿岸部に分布し、陽当たりの良い低木林、オリーブ畑、農耕地、石垣、疎林などに生息する。
- 最大長
- 全長 約50cm
- 生態環境
- 昼行性 地上棲
日当たりの良い環境を好み、午前中に岩場や開けた地上で日光浴を行い体温を上昇させる。密生した低木や石垣の隙間、地面の穴などを隠れ家として利用し、警戒心が強く危険を感じると素早く逃げ込む。 - 食性
- 主に肉食性(昆虫類(バッタ、甲虫、コオロギなど)、節足動物(クモ、ムカデなど)、小型のトカゲ類、カタツムリ。熟した果実を食べることもある。)
- 繁殖形態
- 卵生(6–19個/回。春に交尾を行い、初夏に日当たりの良い土中や岩の下に産卵する。約60–80日で孵化する。)
- シノニム
- Lacerta viridis var. major Boulenger, 1887
Lacerta trilineata major Peters, 1964 - 分類史
- 1887 — Boulenger (1887) により Lacerta viridis の変種 Lacerta viridis var. major として記載される。
1964 — Peters (1964) による Lacerta trilineata(オオミドリカナヘビ)の分類整理に伴い、その亜種 Lacerta trilineata major として再定義され、現在に至る。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List
Catalogue of Life
オオミドリカナヘビ(Lacerta trilineata)の亜種。本亜種 major は分布域西部に産する大形亜種で、成熟した雄は頭部や体側面が鮮やかな緑色から青緑色に発色する。




