トカゲ図鑑lizards
フィリピンホカケトカゲ
- 分類
- アガマ科 ホカケトカゲ属
- 学名
- Hydrosaurus pustulatus
- 英名
- Philippine sailfin lizard,
Philippine sailfin dragon - 分布
- フィリピン(ルソン島、ヴィサヤ諸島、ミンダナオ島など)の固有種。低地熱帯雨林や沿岸部、河川・湖沼周辺の樹林帯に生息する。
- 最大長
- 全長 約100cm
- 生態環境
- 昼行性 半水棲
河川や渓流沿いの高木や植生の上で静止して日光浴をする。危険を察知すると素早く水中に飛び込み、浮上せずに泳いで逃げたり水底に潜伏する。幼体は平らな足指を広げて水上を素早く走ることができる。 - 食性
- 雑食性(幼体は主に昆虫類や節足動物、小型無脊椎動物を捕食し、成体になると水辺の植物の葉や果実、花などの植物質を主体に摂食する。)
- 繁殖形態
- 卵生(2–8個/回。水辺近くの砂地や湿った土中に掘った穴に産卵する。)
- シノニム
- Gongylocephalus pustulatus Eschscholtz, 1829
Hydrosaurus pustulatus Gray, 1845 - 分類史
- 1829 — Eschscholtz (1829) により Gongylocephalus pustulatus として新種記載される(原記載名)。
1845 — Gray (1845) により Hydrosaurus 属へ整理され Hydrosaurus pustulatus と表記される。
1885–2020 — Boulenger (1885)、De Rooij (1915)、Denzer et al. (2020) などの分類学的研究において、フィリピン群島固有の有効名 Hydrosaurus pustulatus として一貫して継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Wikipedia(日本語版)
フィリピン諸島固有種。オスは成熟すると頭部から背部、尾の基部にかけて鮮やかな青紫〜紫色の発色を示し、非常に高大な帆状のクレストを持つ。生息地の破壊や捕獲により絶滅が危惧されている。







