トカゲ図鑑lizards
ボルネオミミナシオオトカゲ
- 分類
- ミミナシオオトカゲ科 ミミナシオオトカゲ属
- 学名
- Lanthanotus borneensis
- 英名
- Bornean Earless Monitor,
Earless Monitor Lizard - 分布
- ボルネオ島(マレーシア・サラワク州、インドネシア領カリマンタン、ブルネイ)に分布し、標高300m以下の低地熱帯雨林や泥炭湿地林を流れる小河川・湿地周辺に生息する。
- 最大長
- 全長 約51cm
- 生態環境
- 主に夜行性 半水棲
森林内の小河川や流木の隙間、水辺の巣穴に潜む。水中で獲物を呑み込む固有の行動が観察されている。外耳孔を欠き、鱗に覆われた鼓膜を持つ。 - 食性
- 肉食性(ミミズ、甲殻類(エビ・カニ類)、小型魚類、イヌガエル類などの両生類、およびカタツムリなど。)
- 繁殖形態
- 卵生(2–12個/回(平均8個)。卵は陸上に産卵され、27℃下で約90日で孵化する。)
- シノニム
- Lanthanotus borneensis Steindachner, 1878
- 分類史
- 1877 — Franz Steindachner により Lanthonotus borneensis として提唱(綴りの誤記/原記載)。
1878 — Steindachner により 属名 Lanthanotus および Lanthanotus borneensis として正式記載(原記載名)。
1885–2026 — Boulenger (1885)、de Rooij (1915)、Auliya (2006) などの文献において、属の移動や別種への再分類は行われず、一貫して有効名 Lanthanotus borneensis が継続使用されている。 - 参考文献
- The Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
BioLib
Encyclopedia of Life
Wikipedia(日本語版)
現生のミミナシオオトカゲ科(Lanthanotidae)唯一の種であり、1科1属1種の単形(モノタイプ)。外耳孔を持たない「耳のないオオトカゲ」として極めて異質な形態を持ち、オオトカゲ科(Varanidae)の姉妹群にあたる。





