トカゲ図鑑lizards
エリマキトカゲ
- 分類
- アガマ科 エリマキトカゲ属
- 学名
- Chlamydosaurus kingii
- 英名
- Frilled lizard,
Frill-necked lizard,
Frilled dragon - 分布
- オーストラリア北部および西部の沿岸地域、パプアニューギニア南部に分布する。熱帯サバンナ、開けた乾燥林、森林縁辺部などの樹木が点在する環境に生息する。
- 最大長
- 全長 約90cm
- 生態環境
- 昼行性 樹上棲
一日の大部分を樹木の幹や太い枝の上で過ごし、体色を周囲の樹皮に模して潜伏する。威嚇時には舌骨骨格により首の周囲にある膜状の皮膜(襟飾り)を大きく広げ、口を全開にして敵を威嚇する。地上を移動する際や外敵から逃走する際には後脚のみを用いた二足走行を行う。 - 食性
- 肉食性(主に昆虫類(アリ、シロアリ、バッタ、甲虫、チョウ・ガの幼虫など)やクモなどの節足動物、および小型トカゲ類。)
- 繁殖形態
- 卵生(8–23個/回。1シーズンに1–2回。雨季の開始期(11〜2月頃)に地面に穴を掘って産卵し、約70–90日で孵化する。)
- シノニム
- Chlamydosaurus kingii Gray, 1825
- 分類史
- 1825 — Gray (1825) により Chlamydosaurus kingii として新種記載される(原記載名)。
1885–2024 — Boulenger (1885)、Cogger (2000)、Wilson & Swan (2013)、Eipper & Eipper (2021) など多数の文献において、現在に至るまで学名変更なく単型属の有効名 Chlamydosaurus kingii として継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Wikipedia(日本語版)
エリマキトカゲ属(Chlamydosaurus)の唯一の現生種(単型属)。首の周囲に発達した大きな皮膚のひだ(襟飾り)を持ち、威嚇や求愛、体温調節に利用する。二足歩行で地上を俊敏に走る行動でも広く知られる。











