トカゲ図鑑lizards
ベルモリドラゴン
- 分類
- アガマ科 モリドラゴン属
- 学名
- Gonocephalus bellii
- 英名
- Bell's Anglehead Lizard,
Bell's Forest Dragon - 分布
- タイ南部、マレー半島(マレーシア本土)、インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)に分布する。一次林および湿潤な二次林の熱帯雨林に生息する。
- 最大長
- 全長 約45cm
- 生態環境
- 樹上棲
熱帯雨林の樹木の幹や垂直な枝に捕まり、じっと静止して過ごす。頭部後方から背部にかけて発達した高い鬣状のクレスト(冠鱗)を持ち、体色を周囲の樹皮や苔に同化させて隠蔽する。危険を感じると幹の反対側へ回り込んで追跡をかわす。 - 食性
- 肉食性(主に昆虫類(バッタ、コオロギ、甲虫、アリなど)やクモなどの節足動物、およびムカデ類、小型の無脊椎動物。)
- 繁殖形態
- 卵生(3–5個/回。林床の湿った土中に掘った穴へ産卵する。)
- シノニム
- Goniocephalus bellii Duméril & Bibron, 1837
Gonocephalus bellii Gray, 1845 - 分類史
- 1837 — Duméril & Bibron (1837) により Goniocephalus bellii として新種記載される(原記載名)。
1845 — Gray (1845) により 属名の綴りが Gonocephalus へと改められ Gonocephalus bellii と表記される。
1885–2024 — Boulenger (1885)、Manthey & Grossmann (1997)、Grismer (2011) などの主要な分類文献において、一貫して有効名 Gonocephalus bellii として認識・継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Wikipedia(日本語版)
後頭部から背中にかけて連続して並ぶ、剣状に大きく鋭く発達したクレスト(鬣)が特徴的。種小名の bellii は、19世紀のイギリスの動物学者トマス・ベル(Thomas Bell)への献名である。



