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トウブタイガーサラマンダー
- 分類
- トラフサンショウウオ科 トラフサンショウウオ属
- 学名
- Ambystoma tigrinum
- 英名
- Eastern tiger salamander,
Tiger salamander - 分布
- 北アメリカ東部・中部(米国大西洋沿岸から中西部、大平原地域、カナダ一部地域、メキシコ一部地域)に広く分布し、落葉広葉樹林、針葉樹林、草原、湿地周辺の地表や地中に生息する。
- 最大長
- 全長 約18–33cm
- 生態環境
- 夜行性
半陸棲
森林湿地系、草原湿地系および池・湖沼系(主に魚類の存在しない一時的な浅い池沼やバーナルプール)に生息する。非繁殖期は自ら掘った地中の穴や他の小動物の巣穴に潜む地中性の生活を送る。早春から春の暖かい雨の夜に大群で繁殖水域へ移動(一斉大移動)し、水中で交尾・産卵を行う。 - 食性
- 肉食性(昆虫・節足動物(ミミズ、コオロギ、バッタ、甲虫、クモ、ワラジムシ、ダンゴムシなど)および小型カエル、小型トカゲ、小型ネズミ、他の有尾類の幼生。)
- 繁殖形態
- 卵生(100–1,000個/回(20–100個程度のゼラチン質で包まれた小塊に分けて産卵)。1回/年。早春から春にかけて水中の水草や浸水した植物の枝に卵塊を産み付ける。)
- シノニム
- Siren interdicta Linnaeus, 1766
Siren lacertina Linnaeus, 1766
Siren operculata Gmelin, 1789
Salamandra tigrina Green, 1825
Ambystoma tigrina (Green, 1825)
Ambystoma tigrinum (Green, 1825)
Ambystoma episcopus Cope, 1889
Ambystoma bicolor Hallowell, 1857
Ambystoma xiphias Cope, 1868 - 分類史
- 1825 — Green (1825) により Salamandra tigrina として新種記載(原記載名)。
1838 — Tschudi (1838) 等により Ambystoma 属へ分類・移動され Ambystoma tigrinum とされる。
1950s–1990s — 北米各地のタイガーサラマンダー類(オビタイガーサラマンダー等)が本種の亜種(A. t. mavortium 等)として扱われる。
2000s — 遺伝子的・形態学的知見に基づき、各亜種群が独立種(Ambystoma mavortium 等)として分割・再整理される。
2000s–現在 — Amphibian Species of the World、AmphibiaWeb、Catalogue of Life 等の主要データベースにおいて狭義の有効名 Ambystoma tigrinum として継続使用される。 - 参考文献
- Amphibian Species of the World
AmphibiaWeb
IUCN Red List
Catalogue of Life
GBIF
Reptile Database
Wikipedia(日本語版・英語版)
北米を代表する大型の陸棲サンショウウオ。かつてはオビタイガーサラマンダーなど北米各地のタイガーサラマンダー類を広域な単一種(およびその亜種群)として括っていたが、遺伝子解析等の研究に伴い複数が独立種として分離・再整理された。




