イモリ他図鑑newts
マダライモリ
- 分類
- イモリ科 クシイモリ属
- 別名
- 斑井守
- 学名
- Triturus marmoratus
- 英名
- Marbled newt
- 分布
- フランス(中部〜南部)およびイベリア半島北部(スペイン、ポルトガル)に分布し、海抜0〜2,100mの落葉樹林、針葉樹林、地中海性低木林、農耕地周辺の池、溜め池、湿地に生息する。
- 最大長
- 全長 約13-17cm
- 生態環境
- 夜行性または薄明薄暮性
半水棲, 地表棲
森林湿地系、池・湖沼系および農耕地周辺に生息する。非繁殖期は陸上の落葉層や石下、倒木下に隠れて陸生生活を送るが、繁殖期(冬〜春)になると静水域(池、水たまり、用水路など)に入り水棲生活を行う。 - 食性
- 肉食性(陸上では昆虫・節足動物(ミミズ、ワラジムシ、クモ、小型昆虫類など)、水中では水生昆虫の幼虫、小型甲殻類(ミジンコ・ケンミジンコ等)、オタマジャクシなど)
- 繁殖形態
- 卵生(200–400個/回。1回/年。春に水草の葉を1枚ずつ折りたたんで卵を包むように産卵する。)
- シノニム
- Triton marmoratus Latreille, 1800
Salamandra marmorata (Latreille, 1800)
Triturus marmoratus (Latreille, 1800) - 分類史
- 1800 — Latreille により Triton marmoratus として新種記載される(原記載名)。
1840 — Reichardt により Triton elegans が記載され、後に T. marmoratus の異名とされる。
1925 — Wolterstorff により Triturus marmoratus として整理され、属 Triturus への移動が広く確定する。
1900年代後半–2000年代 — 分子系統学研究に基づき Triturus 属の再編が行われ、本種は Triturus 属(狭義のクシイモリ属)の基幹種として位置づけられ現在に至る。 - 参考文献
- Amphibian Species of the World
AmphibiaWeb
IUCN Red List
Catalogue of Life
GBIF
Wikipedia(日本語版・英語版)
緑地に黒い斑紋が入る鮮やかな体色が特徴。かつて亜種とされていたウーセルマダライモリ(T. pygmaeus)は現在独立種として分けるのが一般的。



