リクガメ図鑑tortoises
モロッコギリシャリクガメ
- 分類
- リクガメ科 チチュウカイリクガメ属
- 学名
- Testudo graeca marokkensis
- 英名
- Moroccan spur-thighed tortoise,
Moroccan Greek tortoise - 分布
- モロッコ(北西部から中央部の高地・沿岸部)に分布し、地中海性の低木林(マッキア)、開けた半乾燥傾斜地、草原、農耕地周辺に生息する。
- 最大長
- 甲長 約21.5cm
- 生態環境
- 低木林系
地表性で、日中に地表や低木林周辺で活動する。夏場の極度な高温・乾燥期には低木の茂みや岩の隙間に潜んで夏眠し、寒冷な時期には短期間休眠する。 - 食性
- 草食性(野草(キク科、イネ科、マメ科など)、若い植物の葉・茎、花、果実など。)
- 繁殖形態
- 卵生(1–4個/回。1シーズンに1〜3回産卵。春から初夏にかけて日当たりのよい土中に穴を掘り産卵する。)
- シノニム
- Testudo marokkensis Pieh & Perälä, 2004
Testudo graeca marokkensis Pieh & Perälä, 2004 - 分類史
- 2004 — Pieh & Perälä (2004) により Testudo marokkensis として独立種として新種記載された。
2006–2007 — Fritz & Havas (2007) や TTWG 等の系統分類学的再検証により、ギリシャリクガメ(Testudo graeca)の亜種 Testudo graeca marokkensis としての位置づけが広く整理・定着した。
2007–2024 — TTWG (2021) 等の最新分類体系において、有効な亜種名 Testudo graeca marokkensis として継続使用される。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List / TFTSG (Turtle and Freshwater Turtle Specialist Group)
Catalogue of Life
GBIF (Global Biodiversity Information Facility)
Wikipedia(日本語版・英語版)
モロッコ北西部〜中央部に産する固有亜種。甲長は小〜中型で、甲色が明るい黄色〜淡褐色に黒色の境界線や斑紋が明瞭に入る特徴をもつ。



