リクガメ図鑑tortoises
キレナイカギリシャリクガメ
- 分類
- リクガメ科 チチュウカイリクガメ属
- 別名
- キレーネリクガメ
- 学名
- Testudo graeca cyrenaica
- 英名
- Cyrenaican spur-thighed tortoise,
Cyrenaican Greek tortoise - 分布
- リビア北東部(キレナイカ地方/ジュベル・アフダル山地周辺)に限定して分布し、地中海性の低木林(マッキア)、開けた半乾燥傾斜地、農耕地縁辺に生息する。
- 最大長
- 甲長 約21.3cm
- 生態環境
- 低木林系
地表性で、主に乾燥した地表や低木林周辺で活動する。夏場の極度な高温・乾燥期には茂みや岩の隙間、地面の窪みに逃げ込んで休眠(夏眠)し、春や秋の適温期に活発に採食活動を行う。 - 食性
- 肉食性(野草(キク科、イネ科など)、若い植物の葉・茎、花、落下した果実など。)
- 繁殖形態
- 卵生(1–5個/回。1シーズンに1〜3回産卵。春から初夏にかけて日当たりのよい土中に穴を掘り産卵する。)
- シノニム
- Testudo cyrenaica Pieh & Perälä, 2002
Testudo graeca cyrenaica Pieh & Perälä, 2002 - 分類史
- 2002 — Pieh & Perälä (2002) により Testudo cyrenaica として独立種として新種記載された。
2006–2007 — Fritz & Havas (2007) や TTWG 等の系統分類学的再検証により、ギリシャリクガメ(Testudo graeca)の亜種 Testudo graeca cyrenaica としての位置づけが広く整理・定着した。
2007–2024 — TTWG (2021) 等の最新分類体系において、有効な亜種名 Testudo graeca cyrenaica として継続使用される。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List / TFTSG (Turtle and Freshwater Turtle Specialist Group)
Catalogue of Life
GBIF (Global Biodiversity Information Facility)
Wikipedia(日本語版・英語版)
リビア北東部(キレナイカ地方)の固有亜種。他地域から孤立した個体群であり、背甲の黄褐色と暗褐色斑のコントラストや特有の頭部・前脚鱗の形態的特徴をもつ。











