リクガメ図鑑tortoises
ペロポネソスフチゾリリクガメ
- 分類
- リクガメ科 チチュウカイリクガメ属
- 学名
- Testudo marginata weissingeri
- 英名
- Peloponnese marginated tortoise,
Weissinger's tortoise - 分布
- ギリシャ南部のペロポネソス半島南部に限定して分布し、乾燥した常緑低木林(マッキア)、岩の多い丘陵地帯、沿岸の低木林などに生息する。
- 最大長
- 甲長 約27cm
- 生態環境
- 低木林系
日当たりの良い岩がちな丘陵地や乾燥した低木林の地表で活動し、高温時や夜間は岩の隙間や植生の根元などに身を隠す。冬季には寒さを避けるため休眠(冬眠)を行う。 - 食性
- 草食性(野草・草本植物(乾燥地帯に生息する野草の葉、茎、花、果実など)。)
- 繁殖形態
- 卵生(3–8個/回。1–2回/年。初夏に産卵し、約80〜90日で孵化する。)
- シノニム
- Testudo marginata weissingeri Bour, 1995
Testudo weissingeri Bour, 1995 - 分類史
- 1995 — Bour (1995) により、ペロポネソス半島南部に生息する小型個体群が Testudo marginata weissingeri として記載された。
2001 — 一部の研究者(Lymberakis et al., 2001 等)により独立種 Testudo weissingeri として扱う説が唱えられた。
2005–2024 — 遺伝的解析(Fritz et al., 2005 等)により基亜種 T. marginata との遺伝的格差が極めて小さいことが判明し、亜種または同種内のクライン(連続変異)として扱われることが多くなり、Reptile Database や TTWG 等では T. marginata のシノニムまたは亜種として分類されている。 - 参考文献
- Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
Wikipedia(日本語版)
Wikipedia(英語版)
Turtle Taxonomy Working Group (TTWG)
オオフチゾリリクガメ(Testudo marginata)の小型の亜種(または局所変異群)。基亜種と比較して著しく小型で、甲長20–25cm前後の個体が多い。











