リクガメ図鑑tortoises
スースーギリシャリクガメ
- 分類
- リクガメ科 チチュウカイリクガメ属
- 別名
- スースギリシャリクガメ
- 学名
- Testudo graeca graeca
- 英名
- Mediterranean spur-thighed tortoise,
Common Greek tortoise - 分布
- モロッコ北部・西部、アルジェリア北西部、チュニジア、およびスペイン南部(移入個体群を含む)に分布し、地中海性の低木林(マッキア)、乾燥した傾斜地、開けた森林、農耕地周辺に生息する。
- 最大長
- 甲長 約25cm
- 生態環境
- 低木林系
地表性で、主に日中に地表や低木林周辺で活動する。夏期の高温・乾燥時には茂みや地表の穴に潜んで夏眠し、冬期の低温時には一時的に活動を低下させる。 - 食性
- 草食性(野草(キク科、イネ科、マメ科など)、多肉植物、若い植物の葉・茎、花、果実など。)
- 繁殖形態
- 卵生(2–6個/回。1シーズンに1〜3回産卵。春から初夏にかけて日当たりのよい土中に穴を掘り産卵する。)
- シノニム
- Testudo graeca Linnaeus, 1758
Testudo pusilla Linnaeus, 1758
Testudo mauritanica Duméril & Bibron, 1835
Testudo graeca graeca Linnaeus, 1758 - 分類史
- 1758 — Linnaeus (1758) により Testudo graeca として記載された(ギリシャリクガメ全体の原記載名および基亜種)。
1835 — Duméril & Bibron (1835) により Testudo mauritanica として記載された(後に本基亜種の同物異名とされる)。
1950年代 — 複数の広域亜種が提唱・整理される中で、北アフリカ北西部産の個体群が基亜種 Testudo graeca graeca として再定義された。
2007–2024 — TTWG (2021) 等の最新分類体系において、有効な基亜種名 Testudo graeca graeca として継続使用される。 - 参考文献
- Reptile Database
IUCN Red List / TFTSG (Turtle and Freshwater Turtle Specialist Group)
Catalogue of Life
GBIF (Global Biodiversity Information Facility)
Wikipedia(日本語版・英語版)
ギリシャリクガメの基亜種。北アフリカの北西部に広く生息し、背甲の黄褐色地に黒色の斑紋や縁取りが入る典型的な色彩をもつ。



