リクガメ図鑑tortoises
チャコリクガメ
- 分類
- リクガメ科 ナンベイリクガメ属
- 学名
- Chelonoidis chilensis
- 英名
- Chaco tortoise,
Algentine tortoise - 分布
- アルゼンチン北部、ボリビア東部、パラグアイ西部にまたがるグランチャコ地域に分布し、低地の乾燥した低木林、サバンナ、半乾燥地帯に生息する。
- 最大長
- 甲長 約25cm
- 生態環境
- 半乾燥サバンナ系
地表性で、前肢を使って地面に浅い巣穴や窪みを掘り、日中の厳しい高温や乾燥、夜間の低温を避けて過ごす。開けた乾燥地帯の地表を移動して活動・採食する。 - 食性
- 主に草食性(イネ科などの野草、低木の葉、サボテンの果実や葉、多肉植物など。)
- 繁殖形態
- 卵生(1–6個/回。1年に1–2回産卵する。夏から秋にかけて地中に穴を掘り産卵し、孵化期間は約120〜140日(環境により約1年近くかかる場合もある)。)
- シノニム
- Testudo chilensis Gray, 1870
Testudo argentina Sclater, 1870
Geochelone chilensis (Gray, 1870)
Chelonoidis chilensis (Gray, 1870)
Chelonoidis donosobarrosi (Freiberg, 1973)
Chelonoidis petersi (Freiberg, 1973) - 分類史
- 1870 — Testudo chilensis Gray, 1870 により新種として記載(原記載名。種小名 chilensis はチリ産と誤認されたことに由来)。
1870 — Testudo argentina Sclater, 1870 として記載される。
1957 — Loveridge & Williams (1957) により Geochelone 属(リクガメ属)へ再編され Geochelone chilensis として扱われる。
1973 — Freiberg (1973) により Chelonoidis donosobarrosi および Chelonoidis petersi が新種記載された(後に本種の別形態・シノニムとして統合された)。
1980 — Bour (1980) やその後の分子系統学的解析等に基づき Chelonoidis 属へ移行し Chelonoidis chilensis が有効名として使用される。 - 参考文献
- Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
CITES Checklist
GBIF
Wikipedia(日本語版)
Wikipedia(英語版)
南アメリカ南部のグランチャコ地方(乾燥低木林・グランチャコ平原)に生息する比較的小型のリクガメ。学名の chilensis はチリを意味するが、実際にはチリには分布していない。











