リクガメ図鑑tortoises
キアシリクガメ
- 分類
- リクガメ科 ナンベイリクガメ属
- 別名
- キアシガメ
- 学名
- Chelonoidis denticulata
- 英名
- Yellow-footed tortoise,
Yellow-foot tortoise - 分布
- 南アメリカ(コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、仏領ギアナ、ブラジル、エクアドル、ペルー、ボリビア)およびトリニダード・トバゴに分布し、低地の一次熱帯雨林、湿潤な森林帯、河川周辺の密林などに生息する。
- 最大長
- 甲長 約82cm
- 生態環境
- 森林系(湿潤)
地表性で、熱帯雨林の樹冠下や落葉層の上を移動して活動する。アカアシリクガメに比べて高湿度で日陰の多い密林の環境を好み、日中や高温時には倒木の下、深くなった葉の層、湿った窪みなどに潜んで過ごす。 - 食性
- 雑食性(落下した果実、草本、花、低木の葉、キノコ類、および昆虫・節足動物、陸生貝類、死肉(動物の屍肉)など。)
- 繁殖形態
- 卵生(1–15個/回(平均4–8個)。年に複数回産卵する。雨期(または通年)に地中に穴を掘り産卵し、孵化期間は約120〜160日(環境により最長200日程度)。)
- シノニム
- Testudo denticulata Linnaeus, 1766
Testudo tabulata Walbaum, 1782
Testudo Hercules Spix, 1824
Geochelone denticulata (Linnaeus, 1766)
Chelonoidis denticulata (Linnaeus, 1766) - 分類史
- 1766 — Testudo denticulata Linnaeus, 1766 により新種として記載(原記載名)。
1782 — Testudo tabulata Walbaum, 1782 として記載される。
1824 — Testudo Hercules Spix, 1824 として記載される(大型個体に基づく記載)。
1957 — Loveridge & Williams (1957) により Geochelone 属(リクガメ属)の亜属として Chelonoidis が扱われ、Geochelone denticulata として配置される。
1980 — Bour (1980) やその後の分子系統学的解析等に基づき、Chellonoidis 属(ナンベイリクガメ属)が独立属として確立され Chelonoidis denticulata が有効名として定着する。 - 参考文献
- Reptile Database
Catalogue of Life
IUCN Red List
CITES Checklist
GBIF
Wikipedia(日本語版)
Wikipedia(英語版)
南アメリカ大陸に分布する陸生ガメ(ナンベイリクガメ属)としては最大種。頭部や四肢の鱗に黄色の斑紋が入ることが特徴で、近縁のアカアシリクガメよりも熱帯雨林など湿度の高い環境を好む。











