ミズガメ図鑑turtles
ハラガケガメ
- 分類
- ドロガメ科 ハラガケガメ属
- 学名
- Claudius angustatus
- 英名
- Narrow-bridged Musk Turtle
- 分布
- メキシコ(ベラクルス州南部、オアハカ州、タバスコ州、チアパス州、カンペチェ州、キンタナロー州)、グアテマラ北部、ベリーズに分布し、低地の湿地、沼地、流れの緩やかな河川や池沼に生息する。
- 最大長
- 甲長 約18cm
- 生態環境
- 半水棲
底質が泥や腐植質で水生植物が繁茂する浅い水域を好み、水底を歩行して生活する。甲羅に比べて腹甲が極めて小さく、威嚇時には口を大きく開けて威嚇行動をとるほか、鼠蹊腺から強いにおいを放つ腺分泌物を分泌する特有の行動が知られる。 - 食性
- 肉食性(水生昆虫、甲殻類(エビ・カニ)、水生貝類、魚類、両生類、動物の死肉など。)
- 繁殖形態
- 卵生(2–8個/クラッチ。1年間に複数回産卵する。)
- シノニム
- Claudius angustatus Cope, 1865
Claudius megalocephalus Bocourt, 1868 - 分類史
- 1865 — Claudius angustatus Cope, 1865 により新種記載(原記載名)。
1868 — Claudius megalocephalus Bocourt, 1868 として新種記載されるが、後に本種のシノニム(新異名)とされる。
1868–1889 — Claudius macrocephalus Gray, 1868 や Claudius megacephalus Boulenger, 1889 などの誤記・綴り違い(ex errore)が生じる。
1889–2025 — Boulenger (1889) や Turtle Taxonomy Working Group (TTWG 2014, 2021, 2025) などの主要文献において、一貫して有効名 Claudius angustatus として確立・継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
Turtle Taxonomy Working Group (TTWG)
Wikipedia(日本語版)
Wikipedia(英語版)
1属1種(単型)。腹甲が極めて小さく橋部が非常に細い構造から和名および英名が付けられている。また、性決定が環境温度依存性ではなく遺伝的性決定(XX/XY型)であることが知られる。











