ミズガメ図鑑turtles
キイロドロガメ
- 分類
- ドロガメ科 ドロガメ属
- 学名
- Kinosternon flavescens
- 英名
- Yellow Mud Turtle
- 分布
- アメリカ合衆国中南部からメキシコ北部にかけて(イリノイ州、アイオワ州、ネブラスカ州、カンザス州、オクラホマ州、テキサス州、ニューメキシコ州、アリゾナ州、メキシコのコアウイラ州、チワワ州、タマウリパス州など)に分布し、草原、砂漠地帯、森林内の流れの緩やかな小川、池沼、湿地、水たまりなどに生息する。
- 最大長
- 甲長 約15cm
- 生態環境
- 半水棲
水生植物が繁茂する浅い水域を好み、水底を歩行して生活する。陸上に上がって日光浴を行うほか、乾燥や低温の厳しい時期(乾季や冬季)には陸上の泥中や地中に潜って休眠を行う高い陸生・潜行性を示す。 - 食性
- 雑食性(昆虫類、甲殻類、貝類、魚類、両生類の幼生、水生植物の葉や種子、動物の死肉など。)
- 繁殖形態
- 卵生(1–9個/回。1回/年(地域によっては複数回)。)
- シノニム
- Thyrosternum flavescens Agassiz, 1857
Cinosternum kentuckiense Gray, 1855
Kinosternon flavescens flavescens Iverson, 1979 - 分類史
- 1857 — Agassiz (1857) により Thyrosternum flavescens として新種記載される(原記載名)。
1889 — Boulenger (1889) により Cinosternon flavescens として属が変更される。
1979–1992 — Iverson (1979, 1992) 等により亜種関係が整理され、基亜種 Kinosternon flavescens flavescens として扱われる。
2001–2025 — Iverson et al. (2001) や Turtle Taxonomy Working Group (TTWG 2014, 2021, 2025) などの近年の主要文献において、独立した有効種 Kinosternon flavescens として確立・継続使用される。 - 参考文献
- The Reptile Database
IUCN Red List of Threatened Species
Turtle Taxonomy Working Group (TTWG)
Animalia.bio
Wikipedia(日本語版)
甲羅の色彩が黄褐色から黄色みを帯びることが和名および英名の由来となっている。かつてデュランゴドロガメ(K. durangoense)やゴツアシドロガメ(K. hirtipes)の一部個体群を亜種として含んでいたが、その後の分類学的見直しにより独立種へと分割・整理された。











